締めきり伸びた。

うううーむ。


言いたいことは自分の言葉で語りたいし語るべきものだが、しかし今回はこちらのブログさんで言いたい感じのことは全部書かれてしまってる気がする。ううむ、毎度毎度記事を読んでは唸らされているのだけど・・・。でも先に白状すると、僕は原作も読んでないので作品の実際は知らないんですけどね・・・。



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結局、なんでも騒ぎのあるたびに「表現の自由」で括って文句言ったりとか、作品を介した他者とのセンスの違和感を「個人の趣味だから」で済ますオタクさんたちの空気、僕も身近でよく感じさせられているけど、それじゃあまりにマクロで、事例のひとつひとつをちゃんと分析して問題点をえぐり出して次に繋げていく、という一番大事なことからは大分遠いことなんだよね。出発点は屁理屈でもこじつけでもいいから、自分が認めている作品の良さを、不特定多数の他者に向かってちゃんと認めさせていくような姿勢をとっていかないと、オタ趣味とそうじゃないもの(ってくくりも変だけどさ・・・)は地続きになっていかないし、ニッチになっていくだけだし、そんなんで差別されてるとか被害者ぶってみたってそんなん身から出た錆ってモンじゃないのかな。



まあみんなが認めてくれないもの、だから逆に余計惹かれてしまう、という面もあるとは思うけどね。意地悪く言えば、そのテンションを少数派で共有して、大向こうを相手に不平不満述べたり優越感感じたりするのが楽しいんでしょ、みんな・・・なーんて。





要するに、オタクさんがみんながみんな萌え要素やら加虐趣味でばかり作品に魅せられているわけじゃないでしょ、と。そのくらいの信用はまだ持ってます僕は。出戻りオタクだから、そういうのわりに気になるんだけど。あと「ハードロック」とか「ヘヴィ・メタル」とか、コアさに意固地になって衰退しちゃった音楽のジャンルについてもわりに知ってるしね・・・。