秋アニメ新番感想・その2。


Myself;Yourself


いやあ実にターゲット層がはっきりわかる作りですなあ(笑)。メランコリック風味学園モノアニメ。アニメーション制作は・・・動画工房・・・ウチの動画の外注先さんだ・・・。


だいたいいつも思うことなんだけど、こういうタイプの作品って特に、日常的な風景の描写とかキャラクターの細かい仕草とかに細やかさが必要だと思うんだよね。この作品で言えば、例えば神社の森にもっと陰影があってもいいと思うし、麻緒衣(あおい)が熱く小説について語りまくるところはもっと細かい表情の移り変わりや、逆にそこに漫譜的な離れ業を混ぜたほうがいいと思う。要するにこういう作品こそ小技でリアリティーやメリハリを出してしっかりトーンを締める必要がありますよね、と。ビジュアル的にも演出的にも。逆に言えば今の感じではギャルゲー的というか、オタクさん用にヌルくした感じの世界観(あくまで脳内シミュレーション的な・・・)なので、伏線(とおぼしき描写)から推測される今後の展開を支えきれるかな、と余計なお世話を焼きたくなるのでした。たぶんなにも考えずに見るのが正解なんだろうな・・・。とりあえず佐菜のトランクスはシワをもっと描き込む程度でいいので違う処理(不潔感?)をしたほうがいいかなとか・・・。それを受けての麻緒衣の反応とか、お約束描写になっちゃってるんで。たぶんそういうところで楽しないのが作品のグレードを落とさないためのポイントじゃないですかね。

キャラ原案はささむつさんで、確かにそんな感じだ・・・キャラの横顔のときのアゴから首に至る間のアールとかがそんな感じ(細けーよ)。キャラクターがみんなキレイな顔してます。そういうのも含めてギャルゲ的かな・・・よく少女漫画は美形キャラしかいない、とか揶揄されますけど、似たような感じ。とりあえず主人公にもっと見た目的なインパクトが欲しい・・・。


・・・今期のゆかりんのキャラはみんな髪が栗色なのだろーか(そこ?)





とりあえず保留。ゆかりん出てるしな・・・(そこ?)





あとなんか昨日拍手叩かれたんですけど、とりあえずドウモアリガトウゴザイマス。というかこういうテキストを望まれていたのだろうかウチは・・・。




・私信

「生きてたらシアワセ」買いました。