お題は「ネコミミ」。


実は今日動物園に行ってきましてん。ひとりで。いや仕事で描くのは人物ばかりではないので、勉強をしようと・・・ひとりで。いろいろ見てきましたよ・・・ゾウとかリスとかサルとか・・・人間とか。や、ふと檻から目をそらしたときに、他の入園者の人がものすごく純粋に、目の前の動物に驚いて注視してるわけです。それってなんだか不思議というか、見ている人を見る、というか、なかなか興味深いものですよ、実際。いやもちろん長時間こっちもそんなヒトビトを注視しているわけじゃないですけども。で。動物で面白かったのは・・・ゾウかなあ。なんだかものすごくでっかいものを見たなあ、と。物理的にも。存在的にも。なんだか目とか結構合ったりするんだけども、いろいろ達観してそうな深遠な目でね・・・ポージングとかも、決して棒立ちじゃないというか、それは当たり前か・・・微妙なバランスで立っているんですよこれが・・・。


で、動物園行ってきたわけでけども、ひとりで(くどい)。ネコも当然いました。ヤマネコというヤツで、なんかスキあらばオリの向こうに飛び出す気満々で終止ウロついてました。野生って感じでした。前足の付け根の関節がなんだか艶かしかったです。



で、お題「ネコミミ」なんだけど、そんなに親しいネタでもないので思わずgoogleイメージ検索とかしてみちゃったりとかもしたんだけど、結局なんだかわからなかった。だってネコのミミとちゃうやん!みたいなカタチの付け耳も「ネコミミ」扱いだしね・・・。せっかくその参考も含めて生の猫を見てきたのになあ・・・。結局、結論としては「ネコ」という属性はあってないようなものだな、と。むしろ重点は「付け耳」というところかな、と。


で、こういう絵になったとです。ネコミミわからん、と。そんな感じ。でも口惜しいのでなんとなーくネコっぽい耳のカタチを模させてみました。




・・・本当はもっと書きたいことがあったんだけど、寝ないと仕事に差し支える時間なので、今日はこんなとこでチョン。