QUEENなど

前回書いたお花見の席で、恩師の方に、「キミはもはやジュリーという存在そのものを愛しているよね」とか言われてしまい、「いやあ、そうですかねー」などと適当に相づち打ってみたのだが、いやあそう言われるとそれはそれで嬉し恥ずかしだなあ。こちとら伊達や酔狂で6年もファンやってないっすよとか自惚れつつ(どんな自惚れだろうそれは)、あまり脈絡もなくQUEENについての愛をあらいざらいこのブログでブチまけようかと思ったのだが、つい調子こいてビデオクリップ集見始めたら面白すぎてそんな暇もなくなりそうだとかいう、だからなんだというハナシなのであった。


まあそのなんだ、つい調子こいてサイドバーの長さが1mmになるくらいQUEENについて語ることも可なのだが、ひとまずやめておいて、そのかわり格言を一つ。





QUEENは、QUEENだから、いいのだ。





芭蕉の「松島や俳句」みたいだが、まあそういうことで、たぶんQUEENはもはやポップスであるというぐらいしか言葉が見当たらないのだ。だってロジャーのタムの使い方一つとっても、ハードロック的なお約束からしたら絶対やったら殺される感じだし、たぶんフレディーなんて、「ロックはダバァッッって感じで、いいよね」とかしか思ってなかったんじゃないか(と思う)。あと「ジョーズスター・ウォーズよりバイシクルだぜ」とか完全にクラフトワークの先を行ってる感じでなかなかヨロシイんではなかろうか。付け加えるなら、「I'm Going Slightly Mad」のPV撮影の頃、フレディーの足腰がかなり弱っていたなんて誰が信じられるだろう? エンターテイメントに一生を捧げるなんて、カッコ悪すぎてカッコいい。それがQUEENだよねーってとこで。