・・・実は締め切り前の出勤前で、時間ないので巻きでいきます。


お題は「浴衣」。その悪戦苦闘ぶりをポツポツと日記に書いたりもしましたが、凝り過ぎというかこねくりまわしすぎてお題の求めるテイストから大幅に逸脱したので、結局イチからやりなおして、開始から1時間でカタチにしました。多少ラフだけど、あんまり詰めるとそれはそれでという気もするのでとりあえずこれで〆ます。シンプル・イズ・ベスト。なんというか・・・浴衣というカタチのもつ潔さと、おそらく人間の持つ最もプリミティブな楽器であるところの「歌」とでイメージをダブらせてみた・・・。



・・・ここ最近のこの日記の流れに、「ゆかりゆかりて、田村はもうええわ」という向きもあると思われるのですが、ついでだから書くと(どーせ作業BGMもこないだのライブのセットリストで作ったプレイリストだしな/笑)、こないだのライブがなきゃこの絵は描けなかったです。具体的にどこがどう影響を、ということではないですが、間違いなくイメージをまとめるにあたっての必要条件ではあります。うーん・・・「歌う」という行為が人間の最も美しい行為、というと言い過ぎですけど、純粋な行為かな、という気がするのね。それこそ火を使いはじめる前からの行為なわけで、なおかつ今でもこれだけ尊ばれる行為なわけで。なぜかそんなことを思った。