俺たち最高

はいはいどうも、茶々某です。掲示板で知らせたとおり、転居しました。そして未だネット環境にないです(苦笑)。ていうかまず家にほとんど居ないんですが(居るときは寝てるときです)。なので今はfromマンガ喫茶です。やになっちゃうなあ、もう。

そんなこんなで、報告がてらジュリー新譜「俺たち最高」の全曲レビュー、やっちゃうよ! ガンダム、売るよ!(売らないよ!)



1.涙のhappy new year

おおっ・・・いきなりこんなパワーバラードで攻めてこられるとは思わなかったですよ。

「吐息で」からの盛り上がりに唸らされる。あと、「可哀想なのは君のほうだよ」の前の「おおぅ! おぅ!」という吐息(としか表現できない)というのがツボ(笑)。「ネコにイヌにまで〜」というのも、なかなか気が利いててgood。


2.俺たち最高

一聴してシングル曲とわかる感じ。はじけてていいですなー。ライブではシングアロング必至でしょ、これ。楽しいもん。


3.Caress

シブいな〜。ギターの弾きっぷりとか、サビ裏の声(?)とか、オカズもつけてカッコよく。骨太ロックってやつですな。


4.勇気凛々

「忘却の天才」「明日は晴れる」の路線に近いですなあ。健全・和やかな、最近のジュリーらしい曲。ただ、前作ぐらいのイキオイで突っ走ってくれると、こっち側にばかり傾き過ぎなかったような気もするんだけどなあ・・・。随分ロック色は強い味付けになっているけども。あー・・・キーボードは全体に「えー!?」って感じです。個人的には。

や、その、気づくと口ずさんではいるんですが。「勇気凛、り〜ん」て。


5.桜舞う

最初に聞いたときはなんかぼんやりした印象だったんだけど、聞き込む程にいい味が。このほのかな味付け、好みだなあ。これはベースレスの勝利かも。


6.Weeping swallow

カ、カッコいいぜジュリー。ぶっちゃけ詞の意味はよくわかりませんけど(笑)。曲が展開するごとにいちいちカッコいいんだけど、「この国の空を〜」「五月雨雲見て〜」というくだり、グッときますなあ。

7.遠い夏

ニュ、ニューウェーブですなこれ(ほんとか?)。いわゆる「ロックンロール」なだけでないジュリー、シュールなジュリーを味わえる。あえて言えば前作の「snow blind」に近いかも。もっと色彩が増えてる感じで。


8.now here man

箸休め的な一曲。でもドラムはドンドコ。「前世とかわからない 今をただ生きてます」ってくだりとか、いいんだけど、全体に「定年後?」とか、そんな匂いがするのがうーん・・・って気も。


9.Aurora

今回の個人的No.1。ニューウェイブ風味というかデュラン・デュラン風味(えー)。とにかくストイックに派手派手な(?)リズム隊が楽しいし、曲ももちろんいいわけで。でもジュリー、サビはもっとがんばってもいいような気がするよ。あと、「カプーの」っていうの、(「架空の」?)気になるなあ・・・。→ごめんなさい、聴き間違えてました。「寒風の」ですね。「アルシオネ」とか「Hot! Spring」にも出てくるけど、ジュリーはこの言葉好きなのかなあ(と、誤摩化して・・・はいけない)。


10.未来地図

締めがこれってのはなかなかいいんではないんでしょうか。ジュリーの歌を一番味わえる気がする。リラックスしすぎず、きっちりキメる。ニクいね(笑)。「きっと運命なんかじゃない」とか、いいよね。「たぐりよせて」るギターとか。ていうかラクリマ連想してるの私だけですか(笑)。



て、なとこで、個人的には後半がツボかなあ。前作ほどのイキオイがない分、そしてバラエティに富む分、多少散漫に感じるとこもあるかも。ただ、「ロックンロール!」以外のジュリーも聞きたい私としては嬉しかったです。あと今回はね、ジャケットがいいよね。ちゃんとラックに収まる感じが(笑)。ポップかつちょっとシャレてて、デザイン的になかなか当たりではないでしょうか。これ。



さて。どうやら新居のアパートには近くまでケーブル回線が来てるらしいので、ネット環境は以外に簡単にイケるっぽいです。工事すれば(笑)。でも日曜以外ほとんど仕事というこの現実。なのでもう少しこんな感じです。ご容赦下さいませ。ボクもワイルドワンズ聴きながら仕事がんばるからさ(笑/っていうかワイルドワンズ聴きながら仕事してる新人アニメーターってどうよ/ちなみに職はアニメーターです/アニター!!/違)。