連続更新でごきげんよう。といっても今日はラクガキですがね(笑)。


 もう話が古くなっちゃってますが、佐藤利奈嬢の舞台を見てきましてね。こないだの日曜日ですな。タイトルは「猫ふんじゃった」でありまして、まあその通り猫をモチーフにした小説や詞の朗読劇でした(あ、個人ではなくて総勢8名での12篇の朗読です)。個人的には梶井基次郎とか出てきてね、元々好きですし(笑/縁深いなぁ)、あと媚びるような「萌え」要素がゼロだったのが心地よかったです。うん。
 さて、佐藤利奈(本当は「りなっち」とか呼びたいがさすがに自分でもそれはキツいので)嬢は群よう子の「二重猫格」を。話自体は飼い主と他所もんとで猫の態度が違う、というような、まあ別に目新しかったりはしないですが、それが「猫」であるということと、佐藤利奈嬢の表情豊かな語りでもって、結構味わい深かったです。ストーリーのカタルシスでどう、というのでなくて、ニュアンス的な原作なんで、朗読とのマッチングはなかなかよろしかったんではないでしょうか。


 てなわけで、アニみて見てた人なら言わずもがな、佐藤利奈といえば蔦子さーん! という単純なアタマで描きました。えへへ。なかなか描かないキャラだから楽しかったり。



 で。

 これからしばらく、デッサンの練習も兼ねてこんな感じで描いたラクガキがそれなりに(それなりに?)アップされていきますんで。ハイ。




 ・・・んで。


 友人と話してて、気付かされたんですわ。マリみてってベタな百合ものと誤解されやすいんだなあと。
 いやいやそんなことはなく、奇をてらってないからシンプル、なくせに心情描写も奥深く、決して甘々なだけではないんですよ、と。その証拠にPURE様のお絵描き掲示板は実にバラエティー豊かな作品で埋め尽くされているわけで。それこそ私のようなヒネクレもんも潜り込めるくらいにさ(笑)。こんだけ懐の深い作品は他にないぞ、と。

 そこらへんもっと頑張らなにゃならんよなあ。