ごっきげんよー!


 絵のコンセプトとしてはですね、ラフィータフィー(ラフでタフ)な感じを目指しておってですね、音楽でいえばフォーキーな感じ。故に一月も(本当はもっと)かけて描くような絵ではないです。思いついて次の日には完成してたい感じの絵です。本来はね。まあ基礎的なデッサン力と色面構成力の欠如ですよ、ここまで長びいたそもそもの原因は。下描きオンリーのも含めると都合・・・10回ぐらい描いてるのかな? いっそCGとかで描きゃあやりなおしも楽じゃんと思いますが(つか相方あたりは思ってそうだ)、紙の地と、ジェッソ塗った後と、白を厚塗りした後での上に塗った絵の具の発色の違いとか、なんていうか紙の繊維と戯れる感じ、というか、そういうのがまた好きなんで、まあいいじゃない。

 ・・・8月末の絵と較べると、まるで「ADRENALIZE」と「SLANG」ぐらい違うよなぁ(通じるのかなこの喩えは)。

 絵のバックグラウンドに関しては前回と全く同じです。梶井萌えー(?


 (随分前の話になりますが、前回絵を紹介していただいたときのTM FACTORY様での紹介文中でちゃんと原典の言い回しが借用されていたのは流石!と思いましたです、ハイ)

 そういや。

 「萌え」をテレビで解説してまして。日曜昼のワイドショーっぽい番組で。
 で、見てたら「萌え」ってのは「欲情」しなきゃいけないらしいですよ。一般メディアの定義によると。


 ・・・欲情しなきゃダメですか?

 ちなみに、個人的には、なんか上手く言葉に出来ないけど高揚してリラックス出来て思わずポワァンとしてしまう感じ、が「萌え」ですが。

 ・・・ま、定義してもしゃあないわな。