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笑いあえる夢の日常
・・・笑いあえない非情
愛だけで生きていける、なんて信じてたな
「夢の日常」('04/沢田研二)より
えー、皆様お久しぶりですごきげんよう。・・・なんといいますか、スイマセン。8/2ぐらいまでかな〜なぞと言っておきながらこんなに遅れてしまいまして・・・。
いえね、復活を期してなにかドドンと大作っぽいものを描こうじゃ〜ん?とか思ってたら結構時間くってしまいまして・・・ぶっちゃけいまだに完成してなかったりするんですが・・・やっぱリハビリも兼ねてなんか軽〜いのを描いとかないとね、みたいなところで上の絵に落ち着いたわけです。「マリみて」より静さま。このシリーズではほとんど初、のなんとなく凝ってるっぽい構図ですな。そういう意味では復活に際して新機軸を携えて登場、といった感じで良かったのかもしれませぬ。
あ、ちなみに、ジュリーファンの方に少しだけ説明を。「夢の日常」は、ワタクシ的にはあるひとつの限定された場面にだけしか対応しない歌ではなくって、もっと広い意味で「決して手に入らない夢のような時間を想う歌」という解釈なんですが、いかがでしょうか。
さて。なんか一週間ほど浦島してる間にいろいろあったわけで・・・。
とりあえず長の遠出から1日の夜に帰宅し、まずは録画しておいた「いつしか年も」を観たわけです。
えー・・・
うん、なんていうか文句なんか言えないです。素晴らしいです。他の回から浮いちゃうんじゃない?というぐらいのハイクオリティー(とか書くと皮肉みたいだ)。オープニングからして作画が素晴らしい。むろん、一部のカットに?もないではなかったですが(あと、あの「笑い」はなんなんだ・・・?)、モノクローム処理(大林効果?)、全編に流れるピアノの劇伴、そしてラストの寝転び三薔薇さまの図などが、それを帳消しにしてあまりある効果。やればできるじゃん、みたいな(一言多いよ?)。
・・・なんかみんな別人みたいだったけどね(笑)。個人的には好みです。わりと。
・・・でもさ?
ここまでやっといて来週「片手だけつないで」なのは納得いかないなあ。構成による(回想形式とかならば・・・)のかもしんないんだけど。なんか未練たらしいような・・・。
んで。
マンガ版2巻。
泣 き ま し た よ !(どっかーん!)
なんていうか、由乃さんと令さまの関係性が、マンガならではの回想のたたみかけでもってものすごく印象的に描かれていて非常にグーなのですよ。ヘタしたら原作より好きだぜ、これは。
・・・それにしても長沢先生ってば描線がお美しい・・・!
・・・さて。解散しましたね、イエモン。
まあ、今さらって感じもしないではないんですが・・・。
いや、個人的にはですね、活動休止前ぐらいから冷めてはいたんですよ。で、今回の解散。
・・・昨日(3日)、「解散」だというから「8」とかなんとなく聴いたりしてまして。・・・なんだかんだアレなんですよ、コイツらめちゃめちゃオレの好みだったんだわ、という再発見。むしろ今の私の音楽的な好みってこの人たちが根幹になってるわけですし。Cheap TrickだってAerosmithだって沢田研二だってこの人たちがいなきゃもっとずーっと縁遠かったハズなんです。
・・・あの高2の辛かった夏に「I WANT YOU いつまでも/I WANT YOU そばにいて/君の喜ぶことをしてあげたい/僕はいつだって溢れそうになった/欲望を運ぶウェイター」とユーモアを込めて歌ってくれたバンドは、もういないのだなあ・・・。