行き詰まったので昨年の「SONGS」録画を見る。そんな秋の夜長!・・・スバラシイですね。もちろんジュリーの出た回なんですが、まあ昔の曲はちょい無理目なのが多いよなあと思うのだわ、やっぱし。でも「三十歳の人間には、その年齢でしか咲かすことのできない美しい花があり、六十歳の人間には六十歳の花がある。芸術の美とは、そういうものだ」ということで、いいんじゃないかと思う。ライブDVD見ててもそうだが、やっぱしその年の歌が一番いいんだよね、ジュリーって。

 さて今の格言っぽいのは吉行淳之介の本から引っ張って来たのだが、風姿花伝にも同じようなことが書いてあった気がする。でもこういうことがわからない人もいる。そして最近僕は「老害」呼ばわりされている(笑)。ま、それに関していろいろ言うことはあるが(このトシで老害とか/笑)、あえてひとつだけ。「仮に今、その老害の連中が全員死に絶えたとしよう。さて、君には何ができるかな?」