音楽の話をしよう。

まあたまにはね。




のっけからズレて始めるが、とある録画しといた映画をようやく見た。なんて映画かは伏せるが・・・なんで伏せるかって、この映画、人物があまりによく描けてるので、正直何度も「うああー!」と叫びかけたからです。ええ、つまり、マクロス7見てるとこに親がやってきて、なんとなくそわそわしちゃったみたいなのと似た感じ?(笑)・・・ま、その、中島みゆきが出てる映画です。ちょびっとだけね。そんであの、その映画でですね、主人公兄弟の弟の方が、好意を寄せているとある女の人に、自分で選曲したMDを渡す、そして「迷惑です」って言われる・・・というシーンがありまして、ええまあ、その、何個か前の日記のハナシをちょっと思い出して「うああー!」となって、いやちょっと待てよ、とかね、思った。そのなんだ、そういうハナシじゃないんですよ?とこの(あの)日記を見た人には言っておこう。や、マジでそういう話じゃないんで。はい。ていうか別によく読み返したら「知り合い君」て書いてるし、誤解しねーな・・・。それにしても森田芳光はこういう映画撮ってるほうが絶対いいよな。


そいでまあ最近のローカルブーム(「マイブーム」という言い方はさすがにもうキツいっす)はですね、マイコーです。じゃいける・まくそんです。古いな。あー・・・"King of Pop"ね。それにしてもヤツの雄叫びはスゴい。まんま「Scream」なんて曲もあるけど、なんか理屈を超えてゾクゾクするものがあるね、あれは。あと言うまでもなくPVでのパフォーマンスは最高です。絶対アンプからラインつないで同期させてるよなこの人。「Thriller」の前半があんだけ長いのに"もつ"とかってのは、やっぱ偉大だ。


ジュリーの魅力って、「やらされてる」感にあるのではないかしら。ゆうちゅうぶで散々映像を漁りつつ、そんなことを思った。放っとけば一人でニヒリズムに沈んでいそうな美少年(は一時期にすぎないけどな)が、マイクの前に立った途端、まるでなにか乗り移られたかのように、エネルギッシュに心情を歌い踊り、思い切りさらけだしてみせる、かのように見える。そのへんがミソなのではないか。もちろん、それを下支えする運動神経とか、歌唱力とか、あと研ぎすまされた"そういうオーラ"とか、そういうのが前提にあってこそだとは思うんだけどね。なんかこう、他の誰にも見せない一面をステージの上で見せてくれているような、そういうエロティシズムがあの色気なのかな、とか思う。そしてそれこそが沢田研二という素材をもって為せる演出だよねきっと。あ・・・「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」って曲はそういうことなのか・・・。





なんか音楽の話してない気がする。だってCD買ってないもーん。借りまくってるけどな。そんで我慢してるわけですよ。だって28はブドーカンだぜ?って。あ、そーいや4/24のブドーカンはどうしたらいいのか・・・むしろどちらかというとちゃんとハコ埋まるのかが心配になってくる俺。いや心配してるマにおまえが行けよって? そのとおりです・・・。